【助産師監修】つらい「夜泣き」の対策|ママとパパが今日からできる8つの具体的な方法

「赤ちゃんの夜泣きがつらいから対策を知りたい…!」と思っているママとパパは多いのではないでしょうか。

赤ちゃんが生まれてから大変だと感じる上位に食い込んでくるのがいわゆる「夜泣き」。
一時的なものと聞いたり、うちは朝までぐっすり眠っているよ、寝室は別だよ、添い乳しているからじゃない?など、ママたちを困らせ、追い詰めるワードが多い分野だと思います。

ですが、そもそも赤ちゃんは眠っていても脳が動いている(発達してる!)時間が長く、覚醒しやい状況にいることを理解しましょう。

その上で、ママとパパが今日からできる夜泣き対策8つの具体的な工夫をお伝えします。

目次

赤ちゃんの夜泣き対策8選

夜泣き対策1「抱っこの前にトントン」

夜泣き対策一つ目は、トントンです。

まず最初は赤ちゃんを抱き上げる方が多いのかなと思いますが、できればトントンなどから対応してみましょう。
トントンは心臓のリズムと速さがおすすめです。

また、赤ちゃんによって背中トントンが好きな子、お尻トントンが好きな子など様々なので、ぜひ探ってみてください。

夜泣き対策2「母乳・ミルク」

夜泣き対策2つ目は、母乳もしくはミルクです。

母乳の方は、おっぱいで対応する方が多いのかなと思います。
赤ちゃんが頻繁に泣くようでしたら、母乳のみでなく寝る前だけミルクを追加して寝かせることもおすすめです。
夕方にかけて母乳が減少することもあるので、おしっこの回数などにも目を向けてみてください。

また、母乳だとまとまって寝ない、虫歯が心配など、周りの声も気になることがあるかもしれません。
母乳の方もミルクの方も、自信を持っていただいて大丈夫です。誰かにとってのベストが自分にとってのベストでないからです。また、この部分は赤ちゃんの栄養に直結するところでもありますので、悩まれることがあれば専門家である助産師に相談することが近道であると思います。

夜泣き対策3「音をきかせる」

夜泣き対策の3つ目は、音をきかせることです。

入眠前の音楽もYouTubeやアプリでたくさんありますが、音が大きすぎないように注意し、スマートフォンを利用する場合はナイトモードやフライトモードにしましょう。また、ホワイトノイズを流しておくことも有効だそうです。

夜泣き対策4「入眠ルーティン」

夜泣き対策4つ目は、入眠ルーティンです。

寝る前のルーティンを決めておくことで、実はお昼寝にも代用できます!
どんなことでもOK!

・一緒に電気を消す
・カーテンをしめる
・暖色ライトに変える
・お気に入りの人形や毛布を持たせる
・ゆったりとした音楽をかける
・絵本を読む …etc

また、深部体温(身体の中の体温)が低くなることで入眠することができるので、衣類の調整や頭が熱いようであればアイスノンで冷やすことも有効です。眠りについたら外してあげましょう。

夜泣き対策5「夕方のお昼寝を避ける」

夜泣き対策の5つ目は、できれば夕方のお昼寝を避けることです。

とはいえ、毎日一緒に生活していると難しいこともありますよね。そんな時におすすめなのが、長く寝かせずに早めに起こすこと。

その時のポイントはレム睡眠とノンレム睡眠を見分けることです。
レム睡眠はいわゆる浅い睡眠のことで、眼球が動いていることがひとつの指標になります。
逆にノンレム睡眠のときは深い眠りになっているのですっきり起きることがきません。
とはいえ、12歳ころまではほとんどがレム睡眠で、脳が活発に動きながら回路を形成しています。

また、保育園に預けている方は、お昼寝時間が影響しており悩まれるご家庭もあります。その場合は、ぜひ保育園にも相談をしてみましょう。

夜泣き対策6 「興奮しすぎを避ける」

夜泣き対策の6つ目は、赤ちゃんの興奮しすぎを避けることです。

実は眠る前に興奮してしまうと、体を活動的にするコルチゾール(副腎皮質ホルモン)が分泌されてしまいます。そのため、夕方からは電気は暖色系のライトに変更し、白色ライトは避ける、テレビを避けるなどしてゆったりと過ごすようにすることがポイントです。

とはいえ、夕方はバタバタと忙しく、テレビを見せておきたいこともありますよね。
実は我が家には2人の男の子がいますが、19時にはお布団に入ることを徹底しています。そうすることで、19時半には一人時間を確保することができ、残りの家事などもゆっくりすることができます。

夜泣き対策7 「しばらく泣かせてしまう」

夜泣き対策7つ目は、しばらく泣かせてしまう方法です。

我が子は寝ぼけているのか、目を瞑ったまま泣いていました。抱っこしても、水を飲ませようとしても、座らせても、トントンしていても酷く泣いていました。

そこで、あえて安全を確保しつつ、体温を確認し(暑ければ汗を拭いたりアイスノンで対応、掛け物で調整など)、泣かせておくことにしました。すると、勝手に寝ることに気付きました。

何をやっても泣き止まなかった時は一度試してみて下さい。

夜泣き対策8 「寝る前にお風呂」

夜泣き対策の8つ目は、寝る前に赤ちゃんをお風呂に入れることです。

入眠ルーティンのところで、内臓付近の“深部体温”が下がると眠れるとお話しました。
お風呂で体を温めたら、パジャマを着せてすぐお布団に行くことで血流がよくなり、深部体温がすぐに下がりはじめます。

我が家で取り入れていることの一つに、
リビングの電気を全部消してからお風呂→
脱衣所でパジャマに着替えたらそのまま寝室へ→
寝室の電気は本読みライト(暖色系)のみとして寝かしつけをしています。

また、大人が暑いと感じるときは子供にとっては”とても”暑い状態です。
暑い時期や寒い時期は寝室の温度をあらかじめ調整しておくこともポイントです。

ママとパパで確認してほしい! 夜泣き対策チェックシート

・部屋の温度(20~22度)と湿度(40~60%)は適切ですか
・お腹は満たされていますか
・衣類は整っていますか(弛んでいませんか?)
・着させすぎていませんか
・カーテンをしめたら暖色系ライトにしよう
・激しい遊びをさける
・ぬるめのお風呂につかる
・テレビやスマホは控える
・怒ったり夫婦喧嘩をさける
・遮光カーテンを利用する(お昼寝のときも)
・ベッドまわりにお世話グッズやおもちゃをおかない
・ホワイトノイズを流しておく(アプリにあります)
・可能であれば赤ちゃんと同じベッドで寝ない

一人で悩まないことが大事 〜 ママとパパの夜泣きの向き合い方 〜

夜泣きは心配いりません

夜泣きというと少しマイナスなイメージワードになると思います。
正確には、夜間覚醒と行った方が正しいかもしれません。

これは、赤ちゃんたちのレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルを知ると理解できるのではないでしょうか。

ほとんどがレム睡眠の赤ちゃんたち。それもそのはず、眠ている間に脳がたくさん動いて発達中なのです。覚醒しやすい状態が何度も起こるからこそ、入眠前のポイントや寝室の環境が大切となってきます。

止まらない夜泣きはない

止まらない夜泣きはないので安心して下さい。
だんだんと昼夜のリズムと共に、ノンレム睡眠(深い眠り)の周期も長くなってきます。
子供だけでなく、大人も入眠前の過ごし方が睡眠の質をあげることになりますから、これをきっかけに今一度取り入れてみれることをやってみてはいかがでしょうか?

夜泣き対策はパパも一緒にできます!

夜泣き対策はママだけでなくパパも一緒にできることがあります。

実は、育休中だからとママが一手に担うと、復帰した時に夫婦共に大変なことになります。
できるだけ早期から夫婦分担制がおすすめです。パパにとってもママにとっても赤ちゃんにとっても、一番混乱が少ないのは入眠のルーティンと同じで早くから家族のルーティンを作っておくことがポイントです。

我が家流をつくる! 夜泣き対策の役割分担を

我が家のパターンをご紹介すると、寝かしつけのあと0時頃までに泣いた場合は入眠前の夫の担当と分けていました。とはいえ、ここは誰かのマネをしたからといって成功するところではありません。

共働きなのか、夫の帰宅時間や、上の子の兼ね合いなど、家族それぞれのスタイルがあります。そのあたりを全て考慮し、”我が家の場合は~”というのをぜひ見つけてくださいね。

夜泣きが改善しなくて辛いママ・パパへ

なかなか夜泣きが改善されずに辛いと感じているママ・パパへ。

1歳頃までの夜泣きというのは、実はまとまって眠ることが正解とは限らない大変難しい時期でもあります。
たとえば新生児の赤ちゃんが6時間も眠っていたとしたら、産科では低血糖や脱水はないか、具合が悪いのではないかと疑い心配をします。

また、先にお話ししたレム睡眠とノンレム睡眠のお話。私たち親が辛いのは、このノンレム睡眠(深い眠り)に容赦無く起こされること。そして、睡眠不足は正常な判断を鈍らせます。

周りにヘルプを出すことは決して悪いことではありません。”我が家の場合は~”とたくさん我が家流を作って欲しいのですが、ネットではたくさんの情報があり、正解に辿り着けず(そもそも絶対的な正解がないです)悪循環になってしまうことも多々あります。

そこで、新生児期から医学的に家族をまるっと客観的に評価・分析し、ケアできる助産師がいることも知っていただけると嬉しいです。

「一人ひとりに合った赤ちゃん育児が見つかる」ジョサンシーズの助産師サービスの詳細はこちらから。

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